ピンクリボンフェスティバル2013

2013年もピンクリボンのメッセージを伝えるため、各地で普及啓発活動を展開しました。現在、生涯に乳がんを患う日本人女性は15人にひとり言われ、乳がんで亡くなる女性は、1980年と比べると約3倍にもなっています。

しかし、9月に厚生労働省から発表された「人口動態統計」によると2012年は12,529人と、わずかながら死亡数が減りました。これまで、ずっと増え続けていた死亡数が減ったことは、大きなトピックスです。

2013年は、新たに東京・渋谷ヒカリエで「オープニングナイト」を、メルパルク京都で「京都セミナー」を開催しました。映像の力で検診受診を促そうと啓発映像を制作する企画「ムービーサプライ」もスタートしました。

さらに、ソネット(株)のご協力で、ポストペットキャラクター・モモ妹にオフィシャルメッセンジャーに就任してもらい各地のイベントで、メッセージを広めるお手伝をいただきました。

デザイン大賞

2013年度は、ポスター部門のみ募集しました。過去にコピー部門で最優秀賞を受賞した作品を課題コピーとし、それにフィットするポスターデザインを募ったところ、課題A部門「検診に行けないほど忙しいことが、幸せだと思っていた。」に288点、B部門「乳がんは勇気に弱い。」に334点、合計622点の応募がありました。グランプリを受賞したのは、19歳(当時)の女子大学生でした。前年に比べると10代の応募は20%アップし、応募者の男女比は逆転し、女性が59%を占めました。グランプリ作品は雑誌広告や交通広告として使用し、希望があった自治体にはデザインを無償で提供して、啓発に役立てていただきました。日本医師会では入選作品を使用したポスター16万部を制作、全国の会員へ送付してくださり、各地の医療機関などに掲出されました。

スマイルウオーク

素晴らしいお天気に恵まれました名古屋大会とは対称的に、東京、神戸は雨模様の中で行われたスマイルウオーク。仙台大会は、2つの台風の接近に伴いやむなく中止となりました。フェスティバルの歴史の中で、開催中止は初めてのことです。

2014年度は終始雨空だったにもかかわらず東京大会には4,200人、唯一の晴天だった名古屋大会は1,000人、開催10回の記念大会の神戸大会は2,900人の延べ8,100人が参加しました。開催中止となった仙台でも、9月末に盛大に街頭キャンペーンが行われ、ピンクリボンのメッセージを大勢の人に伝ええることができました。

ウオーク後のサブイベントではゲストと乳がん専門医によるトークショーを行いました。乳がんは早期発見できれば治癒率が高いことや、定期的なマンモグラフィー検診が大切であることなどが話題となりました。さらに、男性からパートナーに検診受診を促すなどのサポートが重要であることも強調されました。

会場に設置したメッセージコーナーにメッセージを寄せてくださった方には、フェスティバルオリジナルのメッセージカードと缶バッジのセットをプレゼントしました。

シンポジウム

2013年は、東京と神戸で開催しました。東京は750人、神戸は550人が参加してくださいました。手話通訳とPC要約筆記による情報保障も行い、耳の不自由な方にもご参加いただけるようにしました。

乳がん専門医からは最新治療情報などを、乳がん看護認定看護師からは、患者さんの心に寄り添ったお話しをしていただきました。ゲストは闘病体験を通じて、来場者に乳がんに立ち向かう勇気と希望を与えてくれました。

公式メッセンジャーのモモ妹は来場者を出迎えるなど、和やかな会場の雰囲気づくりにも協力してくれました。モモ妹の存在は、多くの来場者を笑顔にしてくれました。また、協賛企業ブースを取材したモモ妹の記事は、彼女自身のブログに掲載され、ピンクリボンのメッセージを広く伝えることとなりました。

来場者に行ったアンケート調査では、昨年同様に満足度の高い結果となりました。

京都セミナー

初開催の京都セミナーは、京都駅に程近いメルパルク京都で行われ、300人が参加してくださいました。親子で参加できるセミナーにしたいという願いから、お母さんには乳がん、娘さんには子宮頸がんの情報を提供することとし、乳がん専門医のほか婦人科専門医にも講演をお願いしました。

がん看護専門看護師からは、がん患者にとって心強い病院のサポート体制やケアについての情報をお話しいただきました。

ゲストとして出演したタレントの山田邦子さんは、乳がん治療の体験についてユーモアを交えてお話しくださり、会場は笑いと涙で包まれました。

協賛企業ブースでは、乳がん患者さんの生活の質を向上させる商品の紹介を行いました。下着の試着ができるコーナーを設置したほか、がん検診の案内や、リンパ浮腫対策の体操の指導なども行いました。

京都セミナーの模様は、後日、FM京都でスペシャル番組としてオンエアし、リスナーにも乳がんの早期発見の大切さを伝えることができました。

ムービーサプライ

ピンクリボンのメッセージをより強く発信することを目的に、60秒から90秒の啓発映像を制作しました。この企画は、月刊誌『ブレーン』に連載中の企画クリエイティブリレーに連動して実施しました。

制作には3人の若手クリエーターが参加し、それぞれが独自の切り口から「乳がん検診受診の大切さを伝える」映像を制作してくださいました。

第1弾:「だだっこ」篇 高松 明子さん(THE DIRECTORS FARM)
第2弾:「話そう」篇 泉田 岳さん(太陽企画)
第3弾:「占いの母」篇 泉田 尚美さん(東北新社)

制作した映像は、発表から1年間ピンクリボンフェスティバル公式サイトをはじめ、You Tube、協賛企業のホームページなどに掲載するほか、日本対がん協会の全国の支部などでも放映しています。また、フェスティバル関連のイベントや各地の街頭キャンペーンでも大型ビジョンで放映するなどして、啓発を行いました。

フェスティバル2013の様子

 

東京ウオーク

緑の中をウオーク

神戸ウオーク トークショー

 

デザイン大賞審査委員の方々とモモ妹

デザイン大賞選考会の様子

京都セミナー 来場者とモモ妹

乳がん関連商品を展示

会場で啓発映像を放映

京都セミナー

 

神戸シンポジウム

神戸ウオーク出発式の様子

神戸ポートタワーを
臨みながらウオーク

 
 

ライトアップされた
レインボーブリッジ

東京シンポジウム

名古屋ウオーク

 
 

イベントで配布した
啓発グッズ

名古屋ウオーク 出発前の準備運動

 

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