第17回ピンクリボンデザイン大賞 募集ポスターデザイン 内田喜基さんメッセージ
今年のデザイナーは内田喜基さんです。
デザインをして下さった内田さんの制作にあたってのコメントです。
デザイン制作を終えて
(内田喜基さんからのメッセージ)
年々盛り上がりを見せているピンクリボンデザイン大賞は、今年で17年目を迎えます。
世間ではこの1年ほどコロナの影響によって、全国的にも自粛の傾向にあり、我慢や不安の多い日々を過ごした方は多いと思います。同様に、コロナ禍によるライフスタイルの変化で、多くの方が家族と過ごす時間、また自身を見つめ直す時間が増え、新しい発見もあったかもしれません。自身の健康に対する意識の変化や身近な人たちの健康について、関心が高まった方も多いと思います。
毎年、告知デザインは華やかで楽しい傾向がありますが、今年はコロナ禍のしずんだ空気を流し、新しい空気へと入れ替わるよう、サラリと流れる軽やかなデザインに致しました。自身と身近な人たちの健康について関心が高まった今、乳がんへの関心も同様に高まり、早期発見の重要性を知って頂きたいです。
あなたのデザイン、そして言葉が「命」を守ります。
今年も、意義のある良いアワードになることを願い、素敵な作品に出会えることを心から楽しみにしております。