ピンクリボンフェスティバル 2005
「ピンクリボンデザイン大賞」と
神戸でのシンポジウムを新たに開催!
2005年度は、例年の企画に、「ピンクリボンデザイン大賞」と、神戸でのシンポジウムを加え、フェスティバルを実施しました。
9月20日の東京・丸ビルでの記者会見と街頭キャンペーンを皮切りに、9月30日に「明日、乳がん月間がスタート」を印象づけるため街頭キャンペーン(神戸)を実施し、10月1日から各種イベントの開催、街のデコレーション、ライトアップを通じてピンクリボンのメッセージを発信しました。
スタート日である1日には、「ピンクリボンスマイルウオーク神戸大会」を行い、晴天のもと、約3,000人が参加しました。同日夕方の神戸ポートタワーのライトアップは、各メディアに大きく掲載されました。東京では、従来の東京タワー、レインボーブリッジに加え、東京都庁、日本看護協会ビルがライトアップを行い、華やかさをアップしました。10日の「ピンクリボンスマイルウオーク東京大会」では、申込人数が定員を大幅に上回り、小雨にも関わらず、約5,000人が参加し、「ピンクリボンを伝えよう」と書かれたゼッケン、ピンクリボンバッジを身につけ、ピンクリボンをアピールして頂きました。
ウオーク会場では、検診車によるマンモグラフィ無料体験を実施しました。神戸会場で121名、東京会場で72名がそれぞれ受診。検診車1台あたり約30人が受けられましたが、各検診車に約1~2人が要精密検査という結果となりました。
2日に東京・有楽町マリオンで行った「ピンクリボンシンポジウム」は、今回4回目を迎え、一般の部、体験者の部の2部構成で、会場は両方とも満席となりました。また、初めて神戸でも同シンポジウムを開催しましたが、こちらにも700人の参加がありました。
街頭キャンペーンは、複数回実施しました。9月20日の記者会見後、丸ビルのアトリウムで街頭キャンペーンを実施し、花キューピット協同組合から提供いただいたピンク色のガーベラとピンクリボンバッジなどの啓発ツールを配布し、「早期発見」の大切さを訴えました。J.POSH、あけぼの会などのボランティアスタッフの協力で、9月30日は神戸の三宮・元町付近で、10月2日はシンポジウムの開催にあわせて、有楽町マリオン周辺で実施しました。
また、5月に立ち上げた新企画「ピンクリボンデザイン大賞」の入選作品は、10月に東京・神戸を中心に駅張りや中吊り広告、またYahoo! JAPANのピンクリボン特設サイトでも活用しました。作品を見て、ご自身のパートナーに検診をすすめた方から「妻の乳がんが早期でみつかりました。」という声も寄せられました。
提携させていただいたヤフー(株)による大々的なピンクリボンキャンペーンへのアクセスは、780万PVを超える大反響を巻き起こしました。新たに加わったNTTレゾナント(goo)の影響もあり、ピンクリボンフェスティバルは大きな広がりをみせました。
フェスティバル2005の様子
フェスティバル2005の様子をご紹介します。(写真提供:朝日新聞社)

東京都庁ライトアップ

神戸ポートタワー

日本看護協会ビルライトアップ

東京タワー

神戸モザイク観覧車

街頭キャンペーン

ピンクリボンスマイルウオーク東京大会の参加者とバナー

神戸市・花時計