ピンクリボンフェスティバル 2004

震災10年を迎える神戸でも開催!

2004年度のフェスティバルは、東京以外に、神戸にもウィングを広げました。選んだ理由は3つ。震災10周年を迎える街であること。医療産業都市構想を掲げていること。そして「ファッションの街」であること。「命の大切さ」をアピールでき、女性に関心をもってもらうのに最適な場所が神戸でした。

初年度同様のイベントに加え、話題づくりのために記者会見、街頭キャンペーンを行いました。街頭キャンペーンは、東京と神戸で同時に開催。NPO法人と患者会、支援企業の有志がピンクリボンバッジ、啓発パンフレットなど、約1万セットずつを配布しました。東京ではシンガーソングライターの平松愛理さん、フリーアナウンサーの中井美穂さん、スポーツキャスターの荻原次晴さんが記者会見に引き続き、街頭キャンペーンにも参加しました。

2日の六本木ヒルズを発着にした「ピンクリボンスマイルウオーク」には、約3,000人が、23日の神戸大会には約2,000人が参加。ピンクリボングッズを身につけて歩き、街ゆく人たちにアピールしました。また街のデコレーション、ライトアップも華やかにイベントを盛り上げました。レインボーブリッジが1日から3日間、東京タワーは3日に、ピンク色にライトアップ。23日には、これらに加えて、神戸ポートタワー、明石海峡大橋などもライトアップしました。また、著名人26人の顔写真とメッセージをあしらったJRの車体広告が京浜東北線と埼京線でお目見えしました。そのほか、東京と神戸でのフェスティバルバナー掲出、Yahoo! JAPAN、ウーマン・エキサイトなどでのサイト展開も充実しました。「早期発見できた」「検診に行くきっかけになった」という声が、私たちのもとに寄せられました。

フェスティバル2004の様子

フェスティバル2004の様子をご紹介します。(写真提供:朝日新聞社)

神戸ポートタワーとホテルオークラ

レインボーブリッジ

東京タワー

神戸モザイク観覧車

明石海峡大橋

有楽町マリオンセンターモール柱巻き広告

ピンクリボンスマイルウオーク神戸大会の参加者とピンクリボンバナー

街頭キャンペーン・有楽町マリオン前での様子

丸の内仲通り(東京)のピンクリボンバナー

ピンクリボンバナーがはためく神戸フラワーロード

JR車体広告(埼京線)