ピンクリボンフェスティバル 2007
仙台でのシンポジウムを新たに加え、東京、神戸、仙台でフェスティバルを開催しました。3都市ではシンボルマークのピンクリボンバッジや啓発パンフレットなどを配る街頭キャンペーンをはじめ、スマイルウオークなどのイベント、ライトアップや街のデコレーション、デザイン大賞の最優秀賞作品を使った交通広告などを実施。Yahoo! JAPANをはじめとするウェブサイトとの連動や、映画とのタイアップもあり、幅広いキャンペーンを展開しました。
また、アメリカ、イタリアで実施されてきたスチュアート・ワイツマンによる乳がんチャリティ企画が「ブレストキャンサー・アクション in JAPAN」として初上陸しました。著名な日本人女性が真っ白なヒールにデザインを施し、オブジェを制作。ヤフーオークションにかけ、売り上げ全額を日本対がん協会「乳がんをなくす ほほえみ基金」に寄付する企画で、華やかさを添えました。
東京
4回目の開催となった神戸では、9月30日に、自治体が主体となって街頭キャンペーンを実施。翌1日に、神戸ポートタワーのライトアップでフェスティバルがスタートしました。
10月27日のシンポジウムには、ゲストに音無美紀子さんを招き、約700人が参加。28日の東遊園地でのスマイルウオークには約3,500人が参加しました。
三宮のメインロード「フラワーロード」を飾った巨大なピンクリボンフラッグは定番となり、ピンクリボンの季節を告げる役目を果たしていました。ホテルやバーの協力によるピンク色の食材を使ったピンクリボンメニューやドリンクも定着。新たに、ヴィッセル神戸が「ピンクリボンデー」を設けるなどピンクリボンのPRに一役買っていただきました。
仙台
仙台は2回目の開催。9月30日にはピンクリボンフェスティバルin仙台推進委員会が街頭キャンペーンを実施。 10月13日の勾当台公園市民広場でのスマイルウオークには約2,400人が参加。ピンク色の笹かまぼこが登場し、用意した500本があっという間に完売する人気ぶりでした。
21日には、仙台で初めてシンポジウムを開催。村井国夫さんをゲストに約500人が参加しました。 また、仙台女子プロレスや楽天の試合でピンクリボンPR企画も登場。仙台でのピンクリボン認知度も高まってきています。
デザイン大賞
5月の母の日に募集を開始した「第3回ピンクリボンデザイン大賞」は、ポスター部門に1,643点、東京都コピー部門には7,902点、マグカップの部には342点、ミニトートバッグの部には269点、総数10,156点の応募があり、はじめて1万点を超えました。ポスター部門の最優秀賞作品は、ポスター化し、フェスティバル開催期間にあわせて、駅張り・中吊り広告などで活用。さらに東京都は、ポスター部門とコピー部門の作品で、JR中央線、都営大江戸線を広告ジャックしました。ミニトートバッグは、スマイルウオーク大会の記念品として参加者に提供。マグカップもインターネットカフェのアプレシオで使用されるなどし、人気を集めました
フェスティバル2007の様子
フェスティバル2007の様子をご紹介します。(写真提供:朝日新聞社)

ブレストキャンサー・アクションinJAPAN

JR中央線車両ジャック

東京都庁ライトアップ

東京ウオーク・ミッドタウン出発

表参道ヒルズライトアップ

仙台ウオーク・スタートの様子

仙台街頭キャンペーン

神戸ウオーク・ゴールの様子

仙台ウオーク・コース途中

神戸ライトアップ