Care
乳がんと診断されたら

ある日突然、乳がんと診断されることは、多くの方にとって不安や恐怖に感じることでしょう。
しかし、乳がん治療は飛躍的に向上し、仕事との両立も可能になりつつあります。乳がんと向き合い、治療を乗り越えられた方もたくさんいらっしゃいます。
大切なのは乳がんについて正しく知り、納得して治療を選択していくことです。
まずは、科学的根拠に基づいた情報を得るようにしましょう。
- がん情報収集のポイント
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最近では、SNSやブログ、AIなどで情報収集を行う方も増えていますが、注意が必要です。
がんは同じ病名・ステージであっても病状は様々です。他人の経験談や治療結果、AIによる回答がそのまま自分に当てはまるわけではないことを念頭に置く必要があります。
乳がんに関する
情報サイト
国立がん研究センター「がん情報サービス」や日本乳癌学会のHPは、科学的根拠に基づいた情報を公開している信頼できるサイトです。
乳がんと診断された方やそのご家族、また検診結果で不安に感じている方などには、乳がんという病気の基礎知識や治療、生活に関する情報収集のために、これらのサイトを活用していただきたいと思います。
日本対がん協会の
取り組み
日本対がん協会では、がんになっても安心して暮らせるように、がんと共生できる社会づくりに取り組んでいます。
「がん相談ホットライン」では、看護師と社会福祉士が様々なお悩みに寄り添い、一緒に考えます。がん患者さんだけでなく、ご家族やご友人など、がんに関する不安や心配がある方ならどなたでもご利用いただけます。
無料がん相談
日本対がん協会がん相談ホットライン
03-3541-7830
毎日(年末年始を除く)
10:00~13:00と15:00~18:00
- 看護師と社会福祉士がご相談をお受けします。
「リレー・フォー・ライフ」は、がん患者さんやご家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、1年を通じて取り組むチャリティ活動です。
「がんサバイバー・クラブ」は、がん患者さんの「知りたい」「治りたい」「普通の生活がしたい」に寄り添い、「支えたい」を実現する情報を提供しています。